糖尿病予備軍

こんにちは、院長の小島です。

糖尿病予備軍、よく聞きますが、実は正式な診断名、医学用語ではありません。そればかりか、予備軍の中にはホンモノの糖尿病の方が隠れていて見過ごされているケースがあります。

予備軍ですね、と言われるとまだ糖尿病ではない感じがするので、そのまま放置されているケースが多いですが、実際は、糖負荷試験という血液検査を行う必要があり、その結果糖尿病型と診断されれば治療が必要です。

また動脈硬化の進展は、予備軍でも糖尿病と同等であるとの報告もあり、放置は危険かもしれません。

糖負荷試験は、甘いサイダーを飲んで血糖値を上げた状態で、直後、60分後、120分後に血液検査を行い血糖値を測定することで、食後高血糖をチェックします。これで基準値を超えると糖尿病型、つまりホンモノの糖尿病と診断されます。

「まだ予備軍だから」「今年も予備軍だった」というような検診結果であれば、予備軍ではなく、”隠れ糖尿病”かもしれません。見過ごすことのないよう、一度検査をご検討ください。

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